一聴衆としての意見です。ただのクラシック音楽ファンとしての意見です。
自分のことを棚に上げて(自分に言い聞かせるつもりで)今から思いを書いていこうと思います。
演奏もそれぞれ。。
私の好みの話です。
数年前から気になっていたのですが、おそらく意図的になんでしょうが、楽譜のことを無視して演奏するピアニストをちらほらYouTube上で拝見しました。
世界的有名なピアニストです。
彼らが素晴らしいことは知っているので、絶対わざとそういうパフォーマンスをしているのだと思いますが。
いやいや。。。となります。
持論ですが、ピアニストは作曲者が表現したいことをピアノで表現して、作曲者が伝えたいけど譜面だけでは伝えきれなかったことも表現しないといけないと思っています。(ヒヤヒヤ)伝えていかないといけないですね。
それを考えると、クララ・シューマンは素晴らしいピアニストだったんだなぁ。と伝記を通して思いました。
夫であるロベルト・シューマンの作品を世界に伝えるという。かっこいい~。
クララはシューマンの理解者だし、それはもうきっと彼がしたい演奏をしていたはずです。(そう思いたい)
バロック時代や古典派時代の作品をロマン派っぽく弾く
ありがちではないでしょうか。
大学時代、ピアノ科の友人とバッハの曲で「ここ、こう弾きたいよね、でもロマン派っぽく聴こえてしまうから耐えないとな」なんていう会話をしたことがあります。
彼の作品もほんとうに美しいです。
演奏者はいろいろとしたい気持ちもわかります。
今は表現の仕方も豊富ですし。当時の楽器より今のピアノは表現の幅も広いでしょう。(知らんけど)
ただ、彼の時代はバロック時代なんですね。
何が言いたいのか言語化できないのがつらいのですが、、
先日、ショパンのようにイタリア組曲を演奏される方を見かけました。
確かに華やかな曲だけど、ショパンの華やかさと一緒にするのは少し違うと思いました。
難しいですね、私も勉強しないと。
古典派も華やかな曲はたくさんありますよね。
ハイドンなんかロマン派っぽく演奏したら聴き映えしそうですし。
でも、やっぱり傍から聴いたらそれは違うな。となりますね。
華やかさの幅も様々。
演奏方法に定義なんて
私の持っている力では(何も持っていない)
これがバロック時代の弾き方だ!なんて定義づけられないので、しっかり研究します。。言わんとすることが言語化できたときにまたブログを更新したいと思います。
いろいろと聴いて本を読んであわよくばレッスンへ行きたい。
あと何十年後とかになるかなー笑
こんなのも解釈の違いがあると思います。
バッハの解釈なんて10人いれば10通りと思ってて良いと聞きます。
それほどバロック時代は遠い遠い未知の世界なんですね。
ということは「ロマン派っぽく演奏する」という解釈も否定できないですね。
結局、演奏者と聴衆の好みが合えば良いんでしょうね。
ただ、私が一聴衆として考えたとき、時代に合った弾き方を求めたいのです。
2021.8.13
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