音楽療法

児(者)
22

☆目的・ねらい☆

無気力な児童生徒や共同生活に困難を感じている児童生徒、
または障害をお持ちの方、音楽療法を必要とされている方へ
音楽の持つ特性を活用するプログラムを通してリハビリテーションを行い、健康の維持、心身の障害の機能回復、生活の質の向上、問題行動の改善などを目指します。

?こんなことで悩んでおられませんか?

お子様のこと

・人への関心が薄い

・意志の疎通が取りにくい

・周囲の人とトラブルになる

・気持ちのコントロールが苦手

・パニックやこだわりがある

・集団が苦手

・言葉が遅い、話せるが会話にならない

・気持ちを表現するのが苦手

・自信が持てない

子育てについて

・他の子と、どこか違うような気がする

・発達障がいについて詳しく知りたい

・お子様の対応に迷っている

・お子様にきつくあたってしまう

・お子様の成長の為に出来ることを考えたい

その他、どんなことでもご相談ください。

~セッション(初回)の流れ~

 

① カウンセリング

(主治医・学校の先生からの情報提供)
対象者の現状把握。(セラピストがアセスメント表に記録します)

☆アセスメント表をご覧になりたい方は下記のリンクよりどうぞ。(あくまでも1例ですので、この様式とは限りませんが、基本はこの型です※『音楽療法のすすめ』小坂哲也氏・立石宏昭氏編著を参考。)

音楽療法アセスメント表(高齢者領域)フロイデ音楽事務所
肢体不自由児対象音楽療法アセスメント表(フロイデ音楽事務所)
自閉症児アセスメント表(フロイデ音楽事務所)

②目標設定

対象者の現状や集めた情報を総合的に判断し、音楽療法を通して何を実現させるか、何を育ててあげたいかといった目標を設定します。合わせて、目標達成のための手段や手順も考えます。

③セッション内容の設定

① 音楽や音を聴く受動的音楽療法
② 歌唱や楽器を使う能動的音楽療法 など。

上記の2種類からさらに細かい療法があります。

④ 保護者懇談会(振り返り)

セラピストはセッション中記録をしています。
その記録を基に保護者の方への説明をして、対象者の目標達成に向けて保護者の方と共通理解を深めます。
そこでセッション内容の見直しやアプローチ方法の工夫、目標の見直し等も行う場合がございます。

対象者

・身体・発達障害児(者)
・精神障害者(統合失調症方の場合セッション内容について要相談)
・認知症を患う高齢者
・終末期の患者
・不登校、引きこもりの児童や生徒

リトミックと音楽療法の違い

リトミックは音楽を用いて感覚・知的な力を育む教育法ですが、
音楽療法は音楽が持つ力を用いて対象者の困り事を軽減したり、
心身の発達を促し、より良い生活を送れるようにアプローチをする療法です。小人のイラスト

 
 

1セッション30分4000円

○毎週コース 音楽療法(週1回 月4回)=月額 15,000円

 

○週2回コース 音楽療法(週2回 月8回)=月額25,000円

講師紹介

酒田 詩穂(さかた しほ)

2015年エリザベト音楽大学卒業
卒業後、公立中学校音楽科教員を務め、退職した後、警察事務にて勤務。また公立小学校にて音楽専科としてて勤め、出産を機に退職。
教員時代は支援学級の音楽も担当。
大学在学中に音楽療法の講義を受講。
2021年に音楽療法カウンセラー、メンタル心理ミュージックアドバイザーの資格を取得。現在は日本音楽療法学会認定資格取得に向けて学んでいる。

出張音楽療法

様々な施設での音楽療法も致します。連絡ください。楽器を持ってお伺いします。

☆対象☆

・高齢者施設
・病院(精神科・ホスピス・産婦人科など)

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