
2025年8月30日(土)15:00-実施されました
当日は、多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました♪
地元のバレエスク-ル、「飯島バレエスク-ル」の児童科・プレバレエ科に所属する
カワイイお子様たちの洋舞からスタ-トしました✨

子どもたちの一生懸命な姿は最高です♡元気になりますし、笑顔になれる。
ちなみに、うちの娘も飯島バレエスク-ルのプレバレエ科で踊りました。

「7月の発表会で踊っていた演目をそのまま踊ってください」と依頼させて頂きました^^
子どもの踊りとはいえ、もう本当に華やかでクラシックバレエの素晴らしさを感じました。
そして、南風原町本部児童館の三線サークルの小学生から高校生の方の演目もございました。
琉球芸能、沖縄県の音楽といったら欠かせない三線。
三線があったから戦後、多くの人の心の支えになったといわれています。
戦後は何もなくなってしまった沖縄。その辺に転がっていた空き缶に木、糸、
沖縄の人はそれで三線を手作りしました。「かんから三線」
音楽は本当に尊い。
そして、沖縄の人の底力。「なんくるないさぁ」は簡単に言えるけど、本当は深い。
こういうイベントだったので、うた・三線を聴きながら習った沖縄戦と戦後を想像していました。
決して忘れてはいけないと思う。平和のために。
心の傷も深いし、残されている物も悲しい物ばかりなので、目を背けたくなるし忘れたくもなるけど
体験者からしっかり学んで、そのまま次の世代に伝えていき、平和を保っていきたいです。
南風原で子どもたちのために活動をしている「なかゆくいの会」の方に
戦時中、南風原でなにがあったかについてお話をしていただきました。
黙祷も会場のみなさまとできました。会場には国籍も世代もばらばらで

黙祷のときに1つになれた感じがあり、平和の良いひとときだったと思います。
その後に演奏されたのは「The Trinity」の2人。本当は3人でしたが、お一人は用事でした。
Evlynとあやさんの伴奏。
ビヨンセのAve MariaとAmazin Graceを歌って頂きました。

Evelyn(エヴリン)は教会のバザ-やカトリック教会のイベントで度々歌っていらっしゃいますが、
パワフルな歌声でとても大好きなのです。

今回も歌って頂いて本当に嬉しかったです。^^
エヴリンはフィリピンご出身です。出演者も国籍や世代はさまざまでした。
そして、私はピアニストとして出演いたしました。酒田 詩凡です。
ショパンの軍隊ポロネ-ズとシュ-マンの飛翔。

平和なのに軍隊かよ。と思われるかもしれませんが、
ショパンはポ-ランドの平和を願ってポロネ-ズをたくさん作曲されましたね。
軍隊ポロネ-ズはあまり積極的に演奏するピアニストがいらっしゃらないように思いますが、
この良さも伝えたくて、演奏してみました。
シュ-マンの飛翔も、「癒しを」と思い、演奏させて頂きました。
2曲とも力強い曲調かもしれませんが、飛翔はそうでもない。もっと優しい曲です。
伝われば嬉しいのですが、私はシュ-マンの飛翔1曲でいろんなところと繋がれているので
この曲はいつも欠かせなくて、一緒に旅をしています。
私の後は、天久ジュニア合唱団さんでした。

結成して1年、そして新体制になって数カ月でも出演。
とても透き通った歌声を披露して頂きました。指揮者の先生も美しくて、情熱があって、素敵な先生でいらっしゃいます。
今後の活躍も応援しております🎹
最後はHEIWAの鐘を歌いました。会場全体で歌い納めました!!
難しい曲だけど、この曲でよかったと思っています。
天久ジュニア合唱団の指揮者の先生が休憩時間にも練習をしてくださいました。
ありがとうごいました♪

おまけ

当日は米軍関係者も来れるとのことで、日本語と英語でご挨拶いたしました。
楽しかった♪♪
日本で唯一、地上戦となってしまった沖縄。
沖縄から平和を発信できて感謝。
2025.10.28
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