ショパンの軍隊ポロネーズは演奏禁止の時期があった?軍隊ポロネーズの魅力について

ショパンの軍隊ポロネーズについて

ショパンの軍隊ポロネーズについてはググってもらったら明らかに分かりますが、、こちらの記事でもご紹介♪( *´艸`)



「今どんな曲の練習してるの?」「軍隊ポロネーズだよ」と言ったら

シューベルトの軍隊行進曲を口ずさまれて「この曲?」と言われることも少なくないです。


否定するのもめんどくさくて「それそれ」と言ったこともありますが、それは作曲者に対してなんか失礼でしたね。




Youtubeさんからお借りします。


ショパコンのものです。実際にポーランド出身の方が演奏されているようです。


ランランさんの演奏もYoutube で聴いてみましたが、一昔よりも軍隊ポロネーズの表現の幅が広がったんだなと思います。


ポロネーズは名前の通りポーランドの舞曲ということで、ショパンはポーランド出身なので祖国であるポーランドのことを想いたくさんのポロネーズを作曲されたことはもうご存じの通りです。🎹

その中の一つ「軍隊ポロネーズ」 イ長調 作品40-1 Military 1830年頃に

フレデリック・ショパンが作曲されました。


1830年頃、ポーラドはオーストリア・プロイセン・ソ連がポーランドを侵攻し分割していました。

民族自決の権利や民族国家の概念が広まる中、ポーランド人の間で自国の独立と自由を求める動きが強まっていきました。

この時期、ポーランドでは文化的な復興も見られ、言語や文学を通じて民族意識が育まれていきました。

もともとあった国が他の国々に分割されて地図上からなくなるって怖くて悲しいですね。

ショパンは中でも非常に愛国心強い人でしたので、いろんな葛藤や想いからポロネーズも然り、ポーランドにまつわる作品を作ってきました。

軍隊ポロネーズってロシアで演奏禁止の時期とかなかったかな??それは違う曲だったかな
((+_+))

最初から最後まで似たようなフレーズで3部形式だからこそ魅力がある

軍ポロは有名な英雄ポロネーズと比較すると物語性に欠けるかな。(; ・`д・´)いかがでしょうか。

しかし、軍隊ポロネーズにもしっかりショパンの想いは込められているのでレパートリーに入れてみて(/・ω・)/♫


まず最初の部分

軍隊が「ザッ、ザッ」と行進している雰囲気がありますが、定期的に低音にトリルのような早い連符が聴こえてきます。🥁

小太鼓かな?🥁とにかく華やかな行進を想像させます。高音もパーンと📯ラッパが響かせる感じ。


ただの軍隊の行進ではなく、テーマパークのパレードのような音響だと思います。

しかし、曲の背景には政治的背景があるので軍の感じも想像できます。


その繰り替えしですが、繰り返しとはいえずーっと全く同じように演奏することはありません。


最後の部分も最初の部分と音は変わりませんがしっかり終わりに向かって遅くしたり、クライマックス感を出したりしますよね。言語化難しいな。笑

途中でドラムロールとラッパの掛け合いも聴きどころ!☝

この曲からポーランドの文化を感じることができます🎹なんか3拍子なんだけど2拍子に聞こえる感じもおもしろい。

解説ってめちゃ難しいね。


もっと勉強します。


にほんブログ村 音楽ブログへ
ポチッとにほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ
にほんブログ村にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村

2024.10.2

音楽教育

コメント一覧

コメントはこちらからどうぞ