ピアノの銘柄と作品の相性のお話

 

細かく言えばピアノにはたくさんの種類があります。
番号もふられているくらいです。

そして銘柄も多いです。

有名なのは

日本のでいうと
YAMAHA
カワイ・シゲルカワイ…etc

ドイツ3大ピアノといあわれているのは
スタインウェイ
ベーゼンドルファー
ベヒシュタイン….

日本のものでもたくさんあるのですが、
世界をみればさらに広がります。

有名なショパンコンクールの本選では演奏者がピアノを選ぶのですが、

牛田さんがYAMAHAをチョイスしていたのは凄く意外でした。

私の持論ではショパンを演奏するならスタインウェイかシゲルカワイもしくはカワイかなと思います。

スタインウェイやカワイはYAMAHAに比べるとタッチが軽いものが多く、音色が煌びやかです。YAMAHAはベートーヴェンやバッハ向きかなと個人的に思っています。

私は現在、ショパンのワルツとシューマンのアラベスクを練習中で、ショパンやシューマンのp,ppを出すのに苦戦しています。

YAMAHAのピアノはなかなか鈍感に思えて、ピアノやピアニシモを出す際は変な力が必要です。

ベートーヴェンのピアノ、ピアニシモはYAMAHAでも問題なく出せるのですが。。ベートーヴェンの場合ソフトペダルを使っても違和感なく演奏出来る事が多いです。(個人的見解)

ただ、繊細だったショパンのピアノ、ピアニシモは相当な集中力と指先の間隔と、、いろいろ神経を使うものですね。。

それをYAMAHAで表現するのは非常に高度です。なぜかは分かりません。

スタインウェイやカワイはそれに比べてそこまで高度ではないです。

 

ということで私はYAMAHAのアップライトピアノでショパンのピアノやピアニシモを出せるように戦っています。

 

結局、銘柄云々、訓練なんだろうな。と。

 

2022.1.9

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