早期音楽教育で大切なこと

目次

    あくまでも、1個人の考えですのであまり参考にしないでください。。

    早期教育で音楽教室へ

    最近では英才教育とかで0歳や1、2歳といったオムツも外れていないうちから音楽教室に通われる方や通おうか迷っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    私はピアノ講師の立場ですので、良いですね!!!となりますが。。。

    早期音楽教育で大切なこと

    第1に親が音楽を好きなこと。そしてそれを子どもに強制せず、親が音楽を楽しみながら子どもと共有すること。

    これに尽きますね。
    ただ音楽が脳に良いからさせる!みたいな、親が必死な気持ちでいると、お子さんも耐えられなくなるでしょう。
    お子さんにとって信頼のできる親が音楽が好きで楽しくて、「次のレッスンも楽しみだね~」なんて声をかけると
    「私も次のレッスン楽しみかもっ」となるのではないでしょうか。

    レッスンへ通うことも良いのですが、親が楽しんで子に音楽を提供する環境を作る。

    これが大切です。

    レッスンだけが音楽に触れる場とせずに、日常から音楽を取り入れて親子で自然に音楽に触れる。
    0歳~2歳なんて母親の歌声のほうが安心するはずです。母親の声は胎児の時から聞いていますからね。

    リトミックレッスン等も良いですが、一番は母親の歌声だと思います。そして親が楽しんで音楽をしていること。

    あとは何気に音楽を流す。親が好きな曲で良いんです。クラシックや童謡にこだわらなくても。

    わざわざお教室に通わなくてもお家で早期教育ができちゃうんですね。

    早期音楽教育で期待すること

    早期音楽教育によって将来的にお子さんにどうなってほしいと思っていますか。
    ピアニストにさせたい!世界的な音楽家になってほしい!と思われている方はあまりいらっしゃらないと思います。。

    ただ、音楽は情操教育だといわれているように人間にとって良いものではあるんですね。

    既に書きましたが、音楽教育が強制になってしまったらお子さんの情緒がどうとかいう話にならないですね。

    日本最高峰の東大生がやっていた習い事ランキングにピアノや楽器が含まれていたりします。だからといって強制するとお子さんをつぶすことになりかねません。

    音楽早期教育は親子の信頼関係を育む手段の一つだと考えたほうがお子様にとって、嬉しいのではないでしょうか。そして親子で一緒に楽しむことが一番ですね。

    育児の息抜きの場として通うのもありではないでしょうか。

    結局通わせた方が良いのか悪いのか

    いろいろ好き勝手に書きましたが、親子、家族の苦にならなければ良いですね。音楽教室もたくさん工夫をして「音楽って楽しい」を伝えてくれるはずです。幼いうちからそういう場へ行くとお子さんの世界も広がりそうですよね。

     

    2021.8.8

    音楽のお話